現在の発熱外来について
この夏も、百日咳や麻疹の流行に加え、まだまだコロナ感染症も流行しているので、発熱患者さまが多くいらっしゃいます。
あらためて当院での発熱外来の体制についてご案内します。
1.発熱外来を受診するときは
発熱がある方は、事前に電話連絡をお願いいたします。発熱症状のある方のゾーニング(区分け)は継続し、診察は2階で行います。直接来院されますと、混雑時など受診をお断りする場合があります。また、2階で検査を行っている火曜日と金曜日の午前中は、発熱患者さまの診察が出来かねます。
2.治療薬の処方について
2024年4月1日に新型コロナウイルス治療薬の公費負担が終了し、3割負担の患者さまで15,000~30,000円程度の自己負担となります。医師が診察し投与が必要と判断しないかぎり、処方することはありません。自己負担額をご了承のうえ、内服をご希望の方はお申し出ください。
3.抗原検査について
新型コロナウイルス感染症は一般の感染症と同じ扱いですので、ご希望がなければ新型コロナウイルス抗原検査は行いません。ただし、重症化のリスクのある患者さま、治療薬を希望する患者さま、診断を受けることでご家族への対応や会食などのご予定が変わる方には検査をお勧めしています。
4.感染対策について
感染対策として、スタッフのマスク着用、設備や手指のアルコール消毒、院内の換気、空気清浄機の使用は続けております。内視鏡検査時の防護服については、これまでフルPPEとしてきましたがある程度簡素化しています。風邪症状の患者さまは、引き続き来院時のマスクの着用をお願いいたします。